数奇な運命 2
A君が課長になるまで恵まれなかった謂です。
・・・これにたいして、せめて夫人の星でもA君のブレーキ役になれば、まだ救われたのですが、夫人の四柱推命は、木性で三合には水局もありますが、A君の火を抑えるまでには至りません。
・・・すなわち、三合の水は本性の木を育て、木は生月の火を生じ、火はさらに生年の土を生じることになり長い循環を示していますが、A君の火を制する力はゼロにちかいのです。
前回A君の生時が木性であるという所で述べたように、むしろ火勢を強め、金性を弱める役割しかありません。
上品で淑やかな、夫人自身はバランスのとれた高適円満な人格をもちながら、夫の運勢にはむしろマイナスになったゆえんです。
・・・これにたいしてホステス夫人は完全に水の性でした。
生月が水性のほか三合に水局があり、年月に土と金もあります。
A君との組み合わせでは、水は火を制し、土は金を生じるほか、金は金の味方となり、水を生じる損耗をカバーします。
・・・これでA君は完全なコントロールとともにバランスを得たことになります。