住宅の寸法 2
障子や襖の高さも2メートルだと、今の人の身長にふさわしいでしょう。
しかし、メーターモジュールで施工するのは容易ではないのです。
一例を挙げると、一般のアルミサッシは尺貫法で作られています。
6尺幅の窓枠に合わせてあるから、窓を幅2メートルにしたくても、そんな規格のサッシはないと言われます。
土台や柱なども尺貫法で製材されているから、メーターモジュールで建築するのは難しいのです。
木造軸組工法は優れた工法ですが、計測法については大いに改善の余地があります。
早急に規格を改め、メーターモジュールで住宅が建つようにしたいものです。
そのためには建築業界全体の意識変革と協力が必要でしょう。
コンクリート住宅内部の木工事(造作工事)をする大工からよく聞く話ですが、冬場、仕事をしていると、床や壁のコンクリートの冷えで、腰をやられる大工が多いそうです。
芯から冷えるためです。
冷えが身体によくないことは、ご存じの通りです。
ノルディックポールで日ごろから健康のために運動をしていればいいでしょうが、なかなかそうもいきませんよね。