おいしい烏龍茶が育つ環境とは!・・・その3
烏龍茶の場合テアニンの含有量はせいぜい数PPm。
それが煎茶だと三〇PPm、玉露になると一〇〇〇PPmにまで達します。
玉露は太陽光線を遮断してテアニンの蓄積を高めます。
日本でのおいしい鳥龍茶づくりに挑戦している方もおられるようですが、なかなかうまくいきません。
味はともかく、香りが出ないのです。
その理由は製茶方法だけではなく、窒素肥料の与え方にもあるのではないかと私は思っています。
鳥龍茶は肥料を多くは与えません。
ですから、もし日本で鳥龍茶を栽培するならば、肥料を与えすぎないこと。
つまりは今までお茶だけではなく農作物を栽培したこともない場所で栽培しなければならないということです。
肥料も少ししか与えないわけですから、鳥龍茶の栽培は集約的というところからはいちばん遠いところにあります。
また、収穫量も少ないものです。