福建烏龍茶の双壁!・・・その3
岩茶というその名のとおり、厳しい環境で鍛えられてきた結果、香味には強さがあって、他のお茶とブレンドしてもその味は変わらず残るほどです。
烏龍茶の独特の戻り香である「回甘」が岩茶にもあります。
飲み終えた後に喉元に戻ってくるほのかな甘み。
人々はその余韻を「岩韻」と呼び尊んでいます。
一方、「鉄観音」は発酵度が中程度ということで、全体的にもう少しまろやかでしなやかな香味があります。
とくにそのほのかに甘い花の香りの持続性、口に含んだ後、口腔に広がる旨味は岩茶よりもまったりとした独特の味わいがあります。
その余韻は岩茶の「岩韻」に対して「音韻」と呼ばれ、奥ゆかしさが感じられます。